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● | 上映日時 | 2024年3月30日(土) ※開場は各作品上映開始の5分前 | |||||||||||
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● | 作品鑑賞費 | 無料(当日に有効な会員証をお持ちの方) | |||||||||||
※非会員・期限切れの方はその場でご入会いただく必要があります。 | |||||||||||||
● | 入会金 | 8000円(サポート会員、月単位で14ヶ月有効、事前振込割引あり、詳しくはこちら) | |||||||||||
2000円(短期会員、月単位で2ヶ月有効、事前振込割引なし、詳しくはこちら) | |||||||||||||
※非会員の方は入会が必須です | |||||||||||||
※会員制度の詳細についてはこちらをご覧下さい。サポート会員には事前振込割引もあります。 | |||||||||||||
● | 上映会場 | 文京区民センター (3A) (文京シビックセンター近くの「春日町交差点」北東側角) | |||||||||||
東京メトロ丸ノ内線・南北線「後楽園駅」2分 | |||||||||||||
都営地下鉄三田線・大江戸線「春日駅」1分 | |||||||||||||
JR中央線「水道橋駅」徒歩9分 |
ご来場にあたり、ご予約や申し込みは必要ありません。直接会場へお越し下さい。先着順入場となります。 | |
こちらの「新型コロナウイルスへの対応」を事前にご理解下さい。 |
孫悟空 |
中国伝来の故事『西遊記』を1940年に映画化した榎本健一主演の日本映画。当時、絶大な人気を誇ったエノケン一座が総出演した作品である。中国人を装った山口淑子が本名を隠して李香蘭として特別出演している他、先日亡くなった中村メイコが子役として出演している。 別名『エノケンの孫悟空』。 |
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迎春花 |
軍事侵略した日本軍が中国東北地方に樹立した偽りの“国家”である“満洲国”の文化侵略宣伝機関が“満洲映画協会”(満映)である。満映から『日本語も喋れる中国人若手美人女優』という名目で売り出された看板女優が李香蘭であった。中国名を名乗っていたが実は日本人・山口淑子であり、彼女は日本の中国侵略を正当化し美化するする先鋒的存在となり、偽りの日中融和を演出し、多くの中国人ばかりでなく日本人をも騙すこととなった。 本作は李香蘭が主演した欺瞞的な描写に満ちあふれた満映作品で、若者たちを描いた青春映画として作られたものであるが、スタッフや主要キャストはすべて日本人である。 |
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白夫人の妖恋 |
中国の民間伝説『白蛇傳』を翻案した林房雄の小説『白夫人の妖術』を映画化した作品。日本人女優として復帰した山口淑子が主演しているが、共同制作した中国香港では山口淑子ではなく李香蘭の名前が使われた。 |
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楊貴妃 |
時は唐代。絶世の美女と謳われた楊貴妃に恋した玄宗皇帝は国を省みず唐を滅ぼすまでに至ったという逸話を、日本映画界の巨匠・溝口健二が映画化した大作。 |
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秦・始皇帝 |
中国を統一し、万里の長城を築いた秦の始皇帝を描いた豪華キャストによる歴史大作。 撮影時は日中の国交が正常化していなかったため、台湾に大規模なセットを組んで撮影が行われた。 大映20周年記念の日本映画。 |
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● | 上映日時 | 2024年4月7日(日) ※開場は各作品上映開始の10分前 | |||||||
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● | 作品鑑賞費 | 無料(当日に有効な会員証をお持ちの方) | |||||||
※非会員・期限切れの方はその場でご入会いただく必要があります。 | |||||||||
● | 入会金 | 8000円(サポート会員、月単位で14ヶ月有効、事前振込割引あり、詳しくはこちら) | |||||||
2000円(短期会員、月単位で2ヶ月有効、事前振込割引なし、詳しくはこちら) | |||||||||
※非会員の方は入会が必須です | |||||||||
※会員制度の詳細についてはこちらをご覧下さい。サポート会員には事前振込割引もあります。 | |||||||||
● | 上映会場 | 文京区民センター (3A) (文京シビックセンター近くの「春日町交差点」北東側角) | |||||||
東京メトロ丸ノ内線・南北線「後楽園駅」2分 | |||||||||
都営地下鉄三田線・大江戸線「春日駅」1分 | |||||||||
JR中央線「水道橋駅」徒歩9分 |
ご来場にあたり、ご予約や申し込みは必要ありません。直接会場へお越し下さい。先着順入場となります。 | |
こちらの「新型コロナウイルスへの対応」を事前にご理解下さい。 |
菊豆 |
1920年代の夏、菊豆(チュイトウ)は50歳を過ぎた染物屋の楊金山(ヤン・ヂンシャン)のもとへカネで売られて嫁いできた。しかし、自分に子づくり能力がないのを知った楊は毎晩のように菊豆をせっかんする。楊金山を親代りに身を寄せている甥の天青(ティェンチン)は、ある日、菊豆が体を洗っているのに気づく。彼は壁に空いた穴をみつけ、彼女の裸体を覗くのだった。それを知った菊豆もいつか天青に抱かれることを期待するようになる。楊金山が留守にした翌日、染め上がった色とりどりの布がはためく中、2人は許されぬ愛に結ばれたのだった。 翌年、菊豆は不倫の子・天白(ティェンバイ)を出産した。しかし、何も知らない楊金山は病に倒れ、半身不随になってしまう。そして天白は大きくなっても言葉一つ喋らない。 運命に操られた菊豆と天青はなおも求め合うが、運命はそんな2人をもてあそぶのだった…。 |
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秋菊の物語 |
ここは陝西省の山深い村。換金作物は唐辛子とトウモロコシだけだ。 臨月の大きなお腹をかかえた秋菊(チゥヂュィ)の夫、万慶来(ワン・チンライ)は、村長と言い争いをした挙げ句に股間を蹴られてしまった。動けなくなった慶来を荷車に乗せ、遠路はるばる町の医者に診せに行ったところ、養生していればそのうち治るといわれた。もらった診断書を持って村長を訪ねたが、謝罪の言葉どころか、暴言と共に追い返されてしまった。納得できない秋菊は、郡役場まで事情を説明しに行った。 秋菊たちは、貴重な農作物である唐辛子を保存するための納屋を建てようとしたのだが、村長はそれを許可しなかった。それに対して慶来が村長を愚弄するような言葉を放ったため、激怒した村長が慶来の股間を蹴って仕返しをしたのが発端だった。その事情を聞いた郡当局は双方が反省すると共に、村長が200元を賠償して和解することを決めた。 しかし、村長は秋菊の足下にお金をバラまき、「一枚拾うごとに頭を下げろ」と言った。自らの非を全く認めようとしない傲慢な村長の態度に怒った秋菊は県の役所へ行くことにした。 遠い県の役所に行くには多額の交通費が要る。まず、郡の市場へ唐辛子を持ち込み、換金してから県の役所へ出かけた。大枚20元を払って届け書を代書してもらったが、審理の結果は郡の和解案と同じだった。 コトが段々大きくなるのを恐れた郡の李(リー)巡査は、相変わらず強気の発言を続ける村長に一言だけでも謝るよう説得するが全くその気がない。仕方なく巡査は自分で買った菓子折を秋菊たちに見せ、「これは村長の誠意だ」と言って和解するように迫る。しかし、菓子折を買ったのが巡査自身だということがバレてしまい、菓子折を突き返した秋菊はさらに上の市の役所へ出かけていった。 大量の唐辛子を郡で売り、郡都から県都へ、さらに市へと出かけてゆき、裁定を繰り返した秋菊たち。レントゲン撮影の結果まで提出し、ついには裁判に及んだ秋菊に、大晦日の夜、陣痛が始まる。 産婆の手に負えない状態の秋菊のピンチを救ったのは意外にも村長だった。命の恩人の村長に対して感謝でいっぱいの秋菊は、子供のお祝いに村長を招待した。 そのお祝い当日、判決が届いた。思いもよらないその判決内容とそれがもたらした結果に秋菊は呆然とするのだった…。 |
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活きる |
民国時代から文革後までを通じて1人の人間がたどった人生を描いた1993年発表の余華(ユィ・ホァ)による小説『活着』を張藝謀が映画化した大作。第47回カンヌ国際映画祭で主演男優賞(葛優)など3つのタイトルを獲得した長編ヒューマンストーリーである。 |
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3月30日(土) | DVD上映会(参考映画上映会=無料上映) | |
午前10:00~ | 《孫悟空》(1940年,日本映画,監督:山本嘉次郎,主演:榎本健一、李香蘭、岸井明、金井俊夫、柳田貞一、渡辺はま子、高峰秀子) | |
午後0:40~ | 《迎春花》(1942年,満映作品,監督:佐々木康,主演:李香蘭、木暮実千代、浦克、近衛敏明) | |
午後2:10~ | 《白夫人の妖恋》(1956年,合作映画,監督:豊田四郎,主演:池部良、山口淑子、八千草薫、清川虹子、徳川夢声、東野英治郎) | |
午後4:10~ | 《楊貴妃》(1955年,合作映画,監督:溝口健二,主演:京マチ子、森雅之、山村聰、小沢栄、南田洋子、杉村春子、霧立のぼる) | |
午後6:00~ | 《秦・始皇帝》(1962年,日本映画,監督:田中重雄,主演:勝新太郎、市川雷蔵、本郷功次郎、長谷川一夫、中村玉緒、若尾文子、山田五十鈴) | |
4月7日(日) | 高画質BD上映会(定期上映会=無料上映) | |
午前10:10~ | 《菊豆》(1990年,原題:菊豆,監督:張藝謀、楊鳳良,主演:鞏俐、李保田、李緯) | |
午後0:10~ | 《秋菊の物語》(1992年,原題:秋菊打官司,監督:張藝謀,主演:鞏俐、雷恪生、戈治均、劉佩琦) | |
午後2:20~ | 《活きる》(1994年,原題:活着,監督:張藝謀,主演:葛優、鞏俐、牛犇、倪大宏、郭涛、姜武、劉天池、黄宗洛、蘇岩) | |
4月28日(日) | 高画質BD上映会(5月度定期上映会の繰り上げ開催=無料上映) | |
午前10:00~ | 《シャンハイ》(2010年,原題:諜海風云,監督:Mikael Håfström,主演:John Cusak、鞏俐、周潤發、渡辺謙、菊地凛子) | |
午後0:05~ | 《ワンス・アポン・ア・タイム・イン・上海》(2016年,原題:羅曼蒂克消亡史,監督:程耳,主演:葛優、章子怡、浅野忠信、杜淳、倪大紅、袁泉) | |
午後2:30~ | 《シャドウプレイ【完全版】》(2018年,原題:風中有朶雨做的云,監督:婁燁,主演:井柏然、宋佳、馬思純、秦昊、陳妍希、張頌文、陳冠希、顔卓霊) |
※ | 3月30日(土)は『参考映画上映会』として開催します。上映作品には中国映画ではないものや、日本が中国東北地方に設立した文化侵略宣伝機関である“満洲映画協会”による欺瞞的作品が含まれます。 |
※ | 4月28日(日)は5月度定期上映会の繰り上げ開催となります。 |
※ | 上映会場は“文京区民センター”(文京シビックセンターから「春日町交差点」を挟んで北東側斜め向かい)となります。 |
※ | 上映日程および作品の発表後であっても、行政当局により上映会場の利用停止措置がとられた場合は上映会を中止せざるを得なくなる可能性があります。 |
※ | 地震・台風などの大災害や大事件・大事故が発生した場合でも、主催者側や会場がそれに巻き込まれるなどのやむを得ない事情がある場合を除いて上映会は開催します。たとえ全ての公共交通機関が運行を停止していても会場が通常通り利用できる場合には予定通り開催しますのでご注意下さい。 |