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● | 上映日時 | 2024年10月12日(土) ※開場は各作品上映開始の10分前 | |||||||||
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● | 作品鑑賞費 | 無料(当日に有効な会員証をお持ちの方) | |||||||||
※非会員・期限切れの方はその場でご入会いただく必要があります。 | |||||||||||
● | 入会金 | 8000円(サポート会員、月単位で14ヶ月有効、事前振込割引あり、詳しくはこちら) | |||||||||
2000円(短期会員、月単位で2ヶ月有効、事前振込割引なし、詳しくはこちら) | |||||||||||
※非会員の方は入会が必須です | |||||||||||
※会員制度の詳細についてはこちらをご覧下さい。サポート会員には事前振込割引もあります。 | |||||||||||
● | 上映会場 | 文京区民センター (3A) (文京シビックセンター近くの「春日町交差点」北東側角) | |||||||||
東京メトロ丸ノ内線・南北線「後楽園駅」2分 | |||||||||||
都営地下鉄三田線・大江戸線「春日駅」1分 | |||||||||||
JR中央線「水道橋駅」徒歩9分 |
ご来場にあたり、ご予約や申し込みは必要ありません。直接会場へお越し下さい。先着順入場となります。 | |
こちらの「新型コロナウイルスなど各種感染症への対応について」を事前にご理解下さい。 |
さらば、わが愛 覇王別姫 |
舞台は民国時代の北京。孤児や貧乏人の子供ばかりが集まる京劇俳優養成所で2人の男の子は厳しい訓練を受ける。たくましい男に育った段小樓(ドゥァン・シァオロウ)は立て役、華奢な美青年になった程蝶衣(チェン・ディエイー)は女形として『覇王別姫』を演じ人気コンビになっていた。蝶衣は小樓に少年時代から密かな想いを抱いていたが、小樓は高級娼婦の菊仙(ヂュィシェン)と結婚してしまった。男性が男性に恋情を抱いたことから始まる異常な三角関係、嫉妬、そして別れ…。 “文革”の時代になり古典芸能は否定された。厳しい批判攻撃を続ける紅衛兵を前に、自己保身のため互いに相手の過去を暴露してしまう小樓と蝶衣の2人。菊仙は失意のまま首吊り自殺を遂げてしまった。 1970年代末。“文革”が終わり再び『覇王別姫』を演じる蝶衣と小樓がいた。22年ぶりに共演する2人はスポットライトを浴びたが…。 中国の代表的な伝統芸能である京劇の世界。そこに生きる2人の男たち。『覇王別姫』という名の有名な京劇で項羽と虞美人を演じる彼らを通して中国の現代史を描く陳凱歌監督のカンヌ国際映画祭パルムドール受賞作である。 香港映画界から張國榮(レスリー・チャン)、中国映画界から鞏俐(コン・リー)、張豊毅(チャン・フォンイー)、葛優(グー・ヨゥ)ら、台湾からは呉大維(デビッド・ウー)を迎えた夢の共演作である。 |
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花の影 |
1911年。龐(パン)家の娘・如意(ルーイー)はアヘンに浸っていた。両親を亡くし、嫁いだ姉を頼って龐家に仕える忠良(ヂョンリァン)は、義理の兄でもある若旦那に虐待されていた。数年後のある日、アヘンに酔った姉夫婦から屈辱的な淫らな戯れを強要され傷ついた彼は、ある“行動”の後、屋敷を飛び出した。 1920年代の上海。名うてのジゴロとして生きる美青年の忠良。ボスから彼に下った命令は、龐家の相続人となった如意を落とすことだった。ひっそりと暮らしてきた如意にとって外の風を運んできてくれた忠良の甘い誘惑はまたとない魅力を秘めていた。 たちまち忠良に夢中になった如意だったが、彼女の一途な愛に忠良は強く惹かれていってしまった。しかし、彼はジゴロ。2人を待つ運命は…。 |
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花の生涯 梅蘭芳 |
梅蘭芳(メイ・ランファン)は梨園に生まれ、若くして不動の人気を博した。時は清国から民国に変わる激動の時代だった。梅蘭芳は旧態然とした京劇界の改革を唱え実行に移そうとしたがそれは並大抵のことではなかった。そんな梅蘭芳を陰から支えた邱如白(チゥ・ルーバイ)という男がいた。彼は法律家の地位を捨て、陰に陽に梅蘭芳を支えた。 華やかな世界に身を置く梅蘭芳の前に孟小冬(モン・シァオドン)という京劇女優が現れた。妻・福芝芳(フー・ヂーファン)の心配をよそに、自分を理解してくれると彼女に入れ込んでしまう梅蘭芳だった。 日中戦争が始まった。中国で絶大な人気を誇る京劇俳優を取り込もうと考えた日本軍は、梅蘭芳を司令部に呼び、日本軍のために公演するよう迫るが、彼は頑としてそれを拒んだ。そして、その意志を明確にするため女形にあり得ないヒゲを蓄え始めた…。 中国京劇界の伝説の名優・梅蘭芳(1894-1961)。女形として数々の役をこなし、戦前に2回も訪日し歌舞伎界を始め各界との交流を果たした。しかし、抗日戦争中はヒゲを生やし出演拒否をすることで日本の侵略戦争に抗議の意を示した。新中国誕生後、日中友好のため1956年に3度目の来日を果たした。 本作は、《さらば、わが愛~覇王別姫》や《北京ヴァイオリン》などで世界的に有名な陳凱歌(チェン・カイコー)監督が、京劇界伝説の女形・梅蘭芳の人間性を描いた大作である。 |
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北京ヴァイオリン |
ヴァイオリンが得意な13才の小春(シァオチュン)は父と2人暮らし。そのヴァイオリンは母の形見だった。父はそんな息子を誇りにしていた。 北京で開かれるコンクールに出場させるため、2人は中国北方の田舎町をあとにした。 奮闘むなしくコンクールは5位に終わったが、父は審査員の音楽教師・江(ヂァン)に小春の指導をお願いした。北京に居続けるため部屋を借りた2人。その部屋の近くには北京駅で見かけたド派手な女・莉莉(リリ)の部屋があった。 江先生はカネで順位が決まるようなコンクールの裏の実情にうんざりしていた。しかし、彼は小春のヴァイオリンを聞いて心を突き動かされ、その指導を始めた。 莉莉は男からの貢ぎ物で生活する女だった。ある日、号泣する莉莉にヴァイオリンを聞かせてあげた小春は、恋人に浮気されて傷ついた莉莉を慰めようと、コートを買うために母の形見であるあのヴァイオリンを質入れてしまう。 一方、父は小春の更なるステップアップを考え、偶然目にした有名な余(ユィ)教授を新しい先生にしようと思った。指導を切望する父はその家を訪ね、小春の秘密を打ち明けて指導をお願いしたのだった。しかし、教授にはある考えがあった。 そして、ドロドロとした北京の音楽界の裏側は小春たちを翻弄し続けるのだった…。 |
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10月12日(土) | BD/DVD上映会(無料上映) | |
午前10:00~ | 《花の生涯/梅蘭芳》(2008年,原題:梅蘭芳,監督:陳凱歌,主演:黎明、章子怡、孫紅雷、陳紅、王学圻、英達、余少群) | |
午後0:50~ | 《さらば、わが愛/覇王別姫》(1993年,原題:覇王別姫,監督:陳凱歌,主演:張國榮、鞏俐、張豊毅、葛優、呉大維、呂齊) BD | |
午後4:05~ | 《花の影》(1996年,原題:風月,監督:陳凱歌,主演:張國榮、鞏俐、林健華、何賽飛、呉大維、謝添) BD | |
午後6:35~ | 《北京ヴァイオリン》(2002年,原題:和你在一起,監督:陳凱歌,主演:唐韵、劉佩奇、陳紅、王志文、金慧利、陳凱歌) | |
11月2日(土) | BD/DVD上映会(無料上映) | |
午前10:20~ | 《真説チャイニーズ・ゴースト・ストーリー》(1960年,原題:倩女幽魂,監督:李翰祥,主演:楽蒂、趙雷、楊志卿、郝履仁、李昆、王月汀、馮毅) | |
午後0:00~ | 《チャイニーズ・ゴースト・ストーリー》(1987年,原題:倩女幽魂,監督:程小東,主演:張國榮、王祖賢、牛馬、林威、徐錦江、王晶) BD | |
午後2:00~ | 《チャイニーズ・ゴースト・ストーリー2》(1990年,原題:倩女幽魂2:人間道,監督:程小東,主演:張國榮、王祖賢、張学友、李嘉欣、牛馬) BD | |
午後4:05~ | 《チャイニーズ・ゴースト・ストーリー3》(1991年,原題:倩女幽魂3:道道道,監督:程小東,主演:張学友、王祖賢、梁朝偉、劉洵、劉兆銘) BD | |
午後6:20~ | 《チャイニーズ・ゴースト・ストーリー》(2020年,原題:倩女幽魂:人間情,監督:林珍釗,主演:李凱馨、陳星旭、元華、徐少強、張致恒、劉益嫣、高琳) | |
11月23日(土) | 午後2:00~ | 上映作品未定(BD/DVD/デジタル作品上映会=2~3作品無料上映) |
※ | 11月23日(土)は参考映画上映会を予定していますが、12月の会場予約抽選の結果によっては12月度上映会の繰り上げ開催になる可能性があります。 |
※ | 上映会場は“文京区民センター”(文京シビックセンターから「春日町交差点」を挟んで北東側斜め向かい)となります。 |
※ | 上映日程および作品の発表後であっても、行政当局により上映会場の強制的な利用停止措置がとられた場合は上映時間や作品を変更したり上映を中止せざるを得なくなる可能性があります。 |
※ | 地震・台風などの大災害や大事件・大事故が発生した場合でも、主催者側や会場がそれに巻き込まれるなどのやむを得ない事情がある場合を除いて上映会は開催します。たとえ全ての公共交通機関が運行を停止していても会場が通常通り利用できる場合には予定通り開催しますのでご注意下さい。 |