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● | 上映日時 | 2024年12月15日(日) ※開場は各作品上映開始の10分前 | ||||||||||
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● | 作品鑑賞費 | 無料(当日に有効な会員証をお持ちの方) | ||||||||||
※非会員・期限切れの方はその場でご入会いただく必要があります。 | ||||||||||||
● | 入会金 | 9000円(サポート会員、月単位で15ヶ月有効、事前振込割引あり、詳しくはこちら) | ||||||||||
2000円(短期会員、月単位で2ヶ月有効、事前振込割引なし、詳しくはこちら) | ||||||||||||
※非会員の方は入会が必須です | ||||||||||||
※会員制度の詳細についてはこちらをご覧下さい。サポート会員には事前振込割引もあります。 | ||||||||||||
● | 上映会場 | 文京区民センター (3A) (文京シビックセンター近くの「春日町交差点」北東側角) | ||||||||||
東京メトロ丸ノ内線・南北線「後楽園駅」2分 | ||||||||||||
都営地下鉄三田線・大江戸線「春日駅」1分 | ||||||||||||
JR中央線「水道橋駅」徒歩9分 |
ご来場にあたり、ご予約や申し込みは必要ありません。直接会場へお越し下さい。先着順入場となります。 | |
こちらの「新型コロナウイルスなど各種感染症への対応について」を事前にご理解下さい。 |
その時よ、来たれ |
1937年の日中全面戦争に伴い、上海などで活動していた文化人の一部は香港に難を逃れた。いくら日本でもイギリスが統治する香港には手を出せないからだ。 しかし、1941年12月、日本は米英に宣戦布告し、香港に侵攻を開始した。僅かな守備部隊がいるだけだった香港はあっという間に占領され、その年のクリスマスには香港駐留英軍が日本軍に降伏するという事態となった(暗黒のクリスマス)。 日中戦争の戦火から逃れ香港に滞在していた中国文学界の重鎮・茅盾(ぼうじゅん=マオ・ドゥン)は方蘭(ファンラン)とその母親の住む家屋の2階に妻の孔德沚(コン・ドゥヂー)と共に世話になっていた。方蘭は、中国の現状を憂い、熱く革命の気概を語る茅盾の作品が好きだった。 しかし、日本軍が香港を占領し、文化人に対して協力を強く要請するようになってきた。拒めば命が危ないし、受け入れれば民族への裏切り行為となる。 文化人たちが置かれた困難な状況を打開するため、香港東江縦隊は香港に滞在する文化人や芸術家たちを内地に密かに脱出させることにした。 劉錦進(リゥ・ヂンヂン)は東江縦隊からの指示で方蘭たちと茅盾らを密かに内地に避難させるという重要な任務に当たるが…。 香港を中心に多くの文芸作を世に送り出してきた許鞍華が、3年8ヶ月に及ぶ日本占領期の“暗黒時代”の逸話を描いた作品である。原題の“明月几時有”は宋代の有名な詩人である蘇東坡(蘇軾)の水調歌頭からとられたもの。日本の占領が終わることを願った言葉にかけられており、香港をこよなく愛する許鞍華の想いが込められている。 日本からは永瀬正敏と森田涼花(元アイドリング!!)が出演し、久石譲が音楽を担当している。 本作は劇場未公開で、BD/DVD類の発売やネット配信もされていないためこの機会をお見逃しのないようご覧下さい。 |
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女人四十。 |
阿娥(アーウー)は年頃の息子と夫・孫阿炳(スン・アービン)と暮らしている40代のキャリアウーマン。夫の父親は退役軍人で昔気質の堅物だったが、妻が亡くなったショックがきっかけで認知症を発症してしまった。 普段の生活に加え、舅の世話もしなくてはならなくなった彼女の家庭はギクシャクし始め、夫との関係もうまく行かなくなり…。 香港の高齢老人問題と、それを支える女性の姿を描いた許鞍華監督の佳作で、香港電影金像奨を総なめにした伝説の作品である。 |
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桃さんのしあわせ |
桃(タオ)さんこと鐘春桃(ヂョン・チュンタオ)は身寄りがなく、13歳から香港の梁(リョン)家で家政婦として働き始めて60年になる。大陸との間を行き来しながら映画関係の仕事をするロジャーが生まれた頃には桃さんはすでに家におり、留学期間以外はずっと一緒だった。 ある日、ロジャーが帰って来たら桃さんが家の中で倒れていた。すぐさま救急車で病院に運び、一命は取り留めたもものの、もう梁家で働くことはできない体だった。身寄りがない桃さんのことを考え、ロジャーは養老院を探し、今までの桃さんの苦労に応えようとした…。 香港を中心に社会派監督として様々な作品を世に問い続ける許鞍華が、香港の老人問題を描いた作品。香港映画界を代表する劉德華がロジャーを演じると共に制作にも参画している他、'80年代から歌手・女優として活躍した葉德嫻が桃さんを演じている。作品には徐克、洪金宝、岑建勳、羅蘭、鄒文懐などの香港映画界の重鎮の他、大陸から寧浩や楊穎などがゲスト出演しているのも注目に値する。 |
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12月15日(日) | BD/DVD上映会(無料上映) | |
午前10:00~ | 《桃さんのしあわせ》(2011年,原題:桃姐,監督:許鞍華,主演:劉德華、葉德嫻、王馥荔、秦海璐、秦沛、梁天) BD | |
午後0:20~ | 《女人四十》(1995年,原題:女人四十,監督:許鞍華,主演:䔥芳芳、喬宏、羅家英、羅冠蘭、夏萍) | |
午後2:25~ | 《その時よ、来たれ》(2017年,原題:明月几時有,監督:許鞍華,主演:周迅、彭于晏、霍建華、郭涛、蒋雯麗、葉德嫻、永瀬正敏、森田涼花、春夏、馮淬帆) | |
1月5日(日) | BD上映会(無料上映) | |
午前10:10~ | 《HERO》(2002年,原題:英雄,監督:張藝謀,主演:李連杰、梁朝偉、張曼玉、章子怡、陳道明、甄子丹、劉仲元) | |
午後0:10~ | 《LOVERS》(2004年,原題:十面埋伏,監督:張藝謀,主演:劉德華、章子怡、金城武、宋丹丹) | |
午後2:30~ | 《王妃の紋章》(2006年,原題:滿城尽带黄金甲,監督:張藝謀,主演:周潤發、鞏俐、劉燁、李曼、周杰倫、秦俊杰、倪大宏、陳瑾) |
※ | 上映会場はすべて“文京区民センター”(文京シビックセンターから「春日町交差点」を挟んで北東側斜め向かい)となります。 |
※ | 12月15日(日)に上映の《その時よ、来たれ》は、劇場未公開作です。DVD類の発売やネット配信もありませんのでこの機会をお見逃しなくご覧下さい。 |
※ | 上映日程および作品の発表後であっても、行政当局により上映会場の強制的な利用停止措置がとられた場合は上映時間や作品を変更したり上映を中止せざるを得なくなる可能性があります。 |
※ | 地震・台風などの大災害や大事件・大事故が発生した場合でも、主催者側や会場がそれに巻き込まれるなどのやむを得ない事情がある場合を除いて上映会は開催します。たとえ全ての公共交通機関が運行を停止していても会場が通常通り利用できる場合には予定通り開催しますのでご注意下さい。 |